製品情報

最新インストール/サポート情報

TREND-ONE V7.0(64ビット)日本語版

【2023,12月】 TREND-ONE Ver.7では、トレース連携機能・3次元計測機能の強化や作業規程の準則対応、既存機能のブラッシュアップを図っております。
製品 TREND-ONE バージョン 7.0 (64ビット)
言語 日本語版 分類 建築CADソフト
対応OS:WINDOWS 7 (64ビット),WINDOWS 8.1(64ビット),WINDOWS 10(64ビット)

地理院タイル表示時、点名と地番名を縁取りして表示するようにし、見やすくしました。 基準点タイル表示(地図種類で[その他]-[基準点]を指定)時、基準点のアイコンにマウスカーソルを合わせることで、その基準点の情報を表示するようにしました。 基準点のアイコンをクリックすることで、「基準点成果等閲覧サービス」に移動できるようにしました。 地理院タイル設定の読込み・書込みに対応しました。また他のPCへの転送も可能にしました。 CADの画面に地理院タイルのショートカットを配置し、表示・非表示の切り替えを容易にしました。

 現場共有モードでの条件設定の初期値改善

現場共有モードでの条件設定の初期値を改善しました。 現場共有モードで既存の現場データを開いたときは、条件設定の[現場共通][作業データごと]の状態を保持してい ます

 現場プロットの表示設定に[適用]ボタンを追加

現場プロットのメニューの[表示設定]に[適用]ボタンを追加しました。 変更した表示が確定前に確認でき、効率よく設定の変更ができます

 現場プロットのメニューにスナップショットを追加

現場プロットのメニューに[スナップショット]を追加しました。 表示されている内容をそのまま画像にできます。2D表示・3D表示どちらにも対応しています。

 計算書フォーマットで「作業規程の準則」の一部改正に対応

「作業規程の準則(付録4 標準様式)」の一部改正に対応し、各種計算アプリケーションの計算書フォーマットに追加・変更をおこないました。※下図は1例です。

CAD描画を改良

CADの描画方法を改良しました。 パン(画面の移動)操作時のCAD要素のちらつきを軽減しました。 塗潰しの上に描いた線要素がきれいに表示されるように、塗潰しの透過を改良しました。

 属性スタンプの機能強化

円文字の属性を複写する際に、円の直径を揃えられるようにしました。 インプットバーに用意した[文字サイズから円直径を計算]のチェックがオンのときは従来通り文字サイズから円・楕円を再計算しますが、オフのときは複写元の円・楕円のサイズをそのまま複写します。

 数値地形で「作業規程の準則」の一部改正に対応

「作業規程の準則(付録7 公共測量標準図式)」の一部改正に伴い、以下の対応をおこないました。 [DMマスター]-[[4]小物体]に「4208 自然災害伝承碑」の図式を追加しました。 [外部ファイル読込み]-[拡張DM]において、仕様改正後の数値地形図データファイルを読み込めるようにしました。 [外部ファイル書込み]-[拡張DM]において、仕様改正後の数値地形図データファイルを出力できるようにしました。

 GeoTIFFファイルの読込み強化

GeoTIFFファイルの読込みを強化しました。 32ビットカラーのGeoTIFFファイルを読み込んだ場合に透過部分は黒色で表示していましたが、白で表示するようにしました。複数に分割されたGeoTIFFファイルを読み込んだ場合もきれいに重ね合わせられます。 SfMソフトなどから出力されたファイルサイズの大きいGeoTIFFファイルも読み込めるようにしました。(2020年1月出荷版で対応)

 図面配置時に方位マークの配置設定ができる[方位]タブを追加

地積図、測量図の配置時に、方位マークも配置できるようにしました。 地積測量図や実測平面図には必ず配置することになる方位マークを、別途方位マークコマンドを起動しなくても配置できます。

基準点測量の新機能をご紹介します。

電子野帳取込み時の処理の改良 電子野帳取込みで「非採用(×)」に指定された器械点の観測データを取り込まないようにしました。

 GeoTIFFファイルの読込み強化

路線測量の新機能をご紹介します。 32ビットカラーのGeoTIFFファイルを読み込んだ場合に透過部分は黒色で表示していましたが、白で表示するようにしました。複数に分割されたGeoTIFFファイルを読み込んだ場合もきれいに重ね合わせられます。 SfMソフトなどから出力されたファイルサイズの大きいGeoTIFFファイルも読み込めるようにしました

 縦横断測量の新機能をご紹介します。

縦断測点追加時に横断方向角を取得するように改良 横断方向角を路線データから取得するようにしました。 路線データ読み込み後に、セルの行挿入で縦断測点の追加を行った場合、横断方向角を路線データから取得するようにしました。

 土工一覧表の改良

測点の追加・削除などの編集後に単距離を再計算するようにしました。 手計算する手間が省けます。

 ULS(UAV搭載型レーザスキャナ)モードを追加

3次元計測の新機能をご紹介します。 ULS(UAV搭載型レーザスキャナ)計測における、調整点・検証点の配置計画、飛行ルートシミュレーション、計測後の記録管理及び精度管理をおこなえるようにしました。 「UAV搭載型レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」「無人航空機搭載型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)」に則した作業がおこなえます。(一部未対応) また成果として必要となる各種帳票や図面の作成も可能です。

 SIMAフォーマットの出力コマンドを追加

計画した標定点・検証点の配置位置をSIMAフォーマットで出力できるようにしました。 現場での標定点・検証点の配置位置の確認がTSでおこなえます。 UAVモード[標定点・検証点配置計画] UAVモード[標定点・検証点配置計画]

SIMAフォーマットの出力コマンドを追加

UAV モードで、 Pix4D 社 の SfM ソフト「 Pix4Dmapper 」 と 、 Bentley Systems 社 の SfM ソフト「ContextCaputure」から出力された解析結果ファイルを読み込めるようにしました。 両ソフトの解析結果からも[撮影コース精度管理]ステージでは「UAV撮影コース別精度管理表(三次元点群作成)」が、[形状復元精度管理]ステージでは「三次元形状復元精度管理表(三次元点群作成)」の作成が可能になりました。

撮影コース精度管理の撮影コースの編集機能を拡張

UAVモードの[撮影コース精度管理]ステージで、コースの始終点を編集する機能を追加しました。 取り込んだSfMソフトの解析結果から自動でコースを作成するようにしていますが、場合によってはコースの始終点が意図した位置にならないことがあるため、それを解消できるようにしました。

 精度管理表(距離)の新機能をご紹介します。

較差セルの追加 較差セルを追加し、計算値と実測値の差を表示するようにしました