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ICAD MX V7L8 (64ビット) 日本語版

【2023,12月】 2次元だけでは検討が困難であったり、時間やコストのかかることを3次元データを活用して効果をあげることができます。 MICRO CADAMとの高い親和性を持ち、操作性や機能概念をそのままに、さらに高機能なiCAD MXへの移行がスムーズに行えます。
製品 ICAD MX バージョン V7L8 (64ビット)
言語 日本語版 分類 CAMソフト
対応OS:WINDOWS 7 (64ビット),WINDOWS 8.1(64ビット),WINDOWS 10(64ビット)

2次元だけでは検討が困難であったり、時間やコストのかかることを3次元データを活用して効果をあげることができます。 MICRO CADAMとの高い親和性を持ち、操作性や機能概念をそのままに、さらに高機能なiCAD MXへの移行がスムーズに行えます。

ICAD MX2次元設計機能

長年蓄積した技術と実績で、2次元設計においてもさらなる効率化を実現します。

ICAD MX直感的で使いやすい操作性

画面を有効活用したビジュアルな操作性
アクティブウィンドウを切り替えずに同時に表示や編集が可能。
ベースウィンドウに全体を表示し、別ウィンドウで詳細設計を行うなどの設計方法を実現。
各種プレビューや形状一覧などをビジュアル的な表示で、直感的に操作が可能。
オペレーション数を削減する効率の良い操作性
編集や選択が可能な要素のみをエコー表示し、設計者をフォロー。
寸法線やシンボルの選択箇所によって編集内容を切り替えるアクションドリブン機能を採用。
習熟度があがるほどに操作性の向上とオペレーション数の削減が可能。

ICAD MX洗練された設計・製図機能

文字入力作業を大幅に軽減する文字入力ウィンドウ機能
文字入力ウィンドウ機能により、煩わしい制御文字の入力が不要。
頻繁に使用する幾何公差、注記等をパネル選択することで、文字入力の軽減が可能。
きめ細かいニーズに応える寸法線作成・編集機能
多様なスタイルの寸法線を簡単な操作で作成が可能。
自動寸法機能により、選択した要素で寸法種類を自動判別し、作成が可能。
ドラッグ範囲指定での寸法線一括作成による効率化を実現。
様々な規格部品や市販部品を収録した部品配置機能
数十万点の最新JIS部品および市販部品の図形データを標準提供。
各種の設計計算などが行える機械設計資料の標準装備。
拘束不要で適応性に富んだパラメトリック機能
寸法線を選択して、変更値を入力するだけの簡単な操作で形状変更が可能。
可変要素の追加や除外なども簡単に行え、設計者の意図通りのパラメトリック編集を実現。
他面図の要素を有効活用できるクラス投影機能
他面図の要素を利用しながら、面図の形状作成をする事で、正確な面図の作成が容易。
流用設計や図面編集作業の工数削減に効果的な機能
共通部品や同一形状などの作成・編集が可能なメモシート機能で効率的な設計が可能。
レイヤ機能を利用する事で、組図における部品編集を容易に実現。

ICAD MX柔軟な設計データの活用と共有

設計情報を有効活用する全文検索機能
図面内に含まれる注記や寸法等の文字列を利用した検索で、必要な図面の素早い抽出が可能。
図面内の文字列検索/置換機能で、図面内文字列編集を容易に実現。
Officeアプリケーションとの連携
2次元図面や3次元モデルを簡単な操作でワープロ文書や表計算ソフトに貼り付けが可能。
表計算ソフトで作成した部品表データを図面へ貼り付け、編集が可能。

ICAD MX2次元/3次元 Hybrid機能

2次元設計の延長で3次元効果を短期間で実現します。

ICAD MX2次元・3次元設計環境を共存させる2次元・3次元一体型システム

設計者を惑わせない一貫した操作性
2次元・3次元共通の一貫したメニュー操作を可能とします。 2次元コマンドと3次元コマンドが共存することで、2次元コマンドの延長で3次元コマンドを操作でき、設計者を惑わせない操作性を実現しています。使い慣れた2次元コマンドと同様の操作で3次元モデルの作成・編集・検証が可能となります。
2次元図面と3次元モデルを同時表示・同時編集
2次元設計と3次元設計を同時進行する設計環境を実現。
マウスの位置による自動判別で、シームレスな操作が行え、コマンドによる次元切替え操作は不要。
2次元設計と3次元設計を行ったり来たりしながらの2次元/3次元混在設計環境を実現。
2次元図面を活用した容易なモデリング
2次元図面資産を有効した3次元化環境を実現。
断面形状となる面図の2次元形状をヒットするだけの簡単な操作で3次元化が可能。
形状定義に煩わしい拘束条件は不要。
設計者支援機能により容易なスケッチングを実現
3次元化に必要な形状を連続要素検索機能や閉領域のワンヒット検索機能で素早く抽出。
選択要素の自動トリム機能で追加形状の作画処理を軽減。
別の2次元図面からの形状コピーによる流用設計の効率化を実現。
2次元図面から押し出し量や回転角度を指定
既存の2次元図面を活用して、押し出し量や深さ情報、回転角度などの入力が可能。
拘束条件を意識しない容易な3次元化
フィーチャの追加や編集をする際にも、煩わしい拘束条件の設定は不要。
2次元機能と同様のコマンドによる使い慣れた操作で作図・編集が可能。

ICAD MX2次元・3次元それぞれのメリットを活かせる2次元/3次元 Hybrid検討

全てを3次元化せずに必要な部分のみの3次元適用
複雑な干渉検討など、2次元図面のみでは検討が困難な部分を3次元モデルにて検討が可能。
部分的な3次元適用により、2次元、3次元の利点を活かしつつ設計が可能。
3次元モデルの編集や配置を2次元感覚で検討
3次元モデルやフィーチャを、既存の2次元図面を活用して移動が可能。
随時投影機能を使用する事で、3次元モデル形状を即座に2次元図面に反映し、形状の差異を簡単に確認。
直感的なスケッチを実現する多様なスケッチャー
2次元図面のほか、別ウィンドウ、3次元空間での直接スケッチ、スケッチへの2次元図面取り込み、といった多様な手法で3次元化を実現。
2次元図面編集からのモデル形状編集
3次元モデルの形状編集を2次元図面の変更内容を利用して編集する事で、効率的に編集が可能。

ICAD MX3次元モデルからの図面化

簡単操作の正確な図面化で仕上げ作業を効率化します。

ICAD MX3次元モデルから簡単に図面化できる投影図作成機能

様々な図面化を実現する豊富なバリエーション
3Dモデルから直感的で簡単な操作で3面図や6面図を即座に作成。
アイソメ図や断面図の作成も容易。
2次元的な感覚と操作で図面化できる多様な投影機能
2次元図面の切断線を利用した断面図を投影を使い慣れた2次元の感覚と操作で実現。
2次元図面内の要素を選択して、補助投影図を容易に作成。
アセンブリモデルから複数部品図を一括作成できる図面化機能
アセンブリから、自動的に部品ごとに色/レイヤー/オーバーラップ図面に分けての投影が可能。
部品分け設定を行う事により、部品図へのばらし作業を簡単に実現。
設計者志向のきめ細やかな投影設定機能
モデルでは表現されていないネジ山や中心線などを、投影時に自動的に付加することが可能。
設計者志向の細やかな設定により、投影後の図面仕上げ作業の軽減を実現。

ICAD MX図面化時の様々な課題を解決

図面仕上げ時の修正作業を軽減する細かな補正機能
各種の投影設定により、3次元モデルを図面化する際の様々な課題を解決。
投影要素を結合したり、スプライン曲線の近似変換を行うなど、きめ細かな図面化のための補正機能を実装。

ICAD MX他3次元CADモデルの図面化を補完

他3次元CADからの汎用フォーマットとの連携
Parasolid、STEP、IGESトランスレータを標準バンドル。
設計基幹CADとして、社内外のCADデータを取り込んでシームレスに活用。
他3次元CADモデルの編集を可能にするダイレクトモデリング機能
作成履歴に依存せずに、面の移動・分割・削除といった直感的な操作性
正確な図面化と優れた2次元機能による他CADとの3次元データ連携
2次元/3次元 Hybrid設計環境の実現により、他CADとの3次元データ連携による設計の効率化が可能。
面図不足等による他3次元CADでの再図面化処理は不要で、複数面図の作成と検討、図面仕上げといった運用を実現。

ICAD MX3次元設計機能

柔軟な3次元設計機能でイメージを具現化します。

ICAD MX3次元検証

  • 干渉箇所や隙間などは、リアルタイム断面表示により、ビジュアルに解りやすく、確認・検証が可能。
  • 断面位置をドラッグ操作で簡単に移動する事が可能で、視覚的にわかりやすく、様々な検証が可能。

ICAD MXワイヤフレーム・シートモデリング

  • 構想図を利用して、形状の立体化が困難な自由曲線や面も、構想図を利用して即座にワイヤ・サーフェス化。
  • ソーシング、シートカット、ガイドスイープ、ロフティングといった手法で、滑らかな曲面形状を作成。

ICAD MXアセンブリモデルにおける柔軟な配置拘束

  • 構想が固まるまではノンパラメトリック環境下で自在に編集を行うなど、自由度の高い設計環境を実現。
  • 確定後には必要最低限の配置拘束により位置あわせを行うなど、柔軟な運用が可能。
  • 配置拘束情報をビジュアル的に確認が可能。

ICAD MXアセンブリモデルのロード・編集

  • 表示データのみのロード、アセンブリモデルの中から必要な部分のみ指定してのロード、不要な部分のリリースが可能。
  • ロードや表示のパターンを登録でき、大規模なアセンブリでの設計も快適。

ICAD MXMICRO CADAMユーザ様へのご提案

MICRO CADAMから3次元CAD環境へのスムーズな移行
MICRO CADAMとの高い親和性を持つiCAD MX。使い慣れたMICRO CADAMの操作性や機能概念をそのままに、さらに高機能なiCAD MXへの移行がスムーズに行えます。

ICAD MX3次元CADのメリットと導入時の課題

2D図面から3Dモデルへ
業界全体で3次元設計への移行が進展。見える「ものづくり」で設計者の能力を最大限に引き出し、製品競争力を高めるのが狙い。
複雑化・高度化する設計要件に対し、設計効率を高めつつ、設計品質の向上を目指すには、3次元化が有効。
3Dモデルなら、社内のあらゆる部門と設計情報をスムーズに共有でき、設計段階から、より戦略的な製品開発が可能。
3次元CAD導入時の課題
設計環境が大きく変わることで、現場が混乱し、設計業務全体に多大な負荷を与えかねない。
既存の資産を無駄にせず、2D図面のデータを新しいシステムでもそのまま活用したい。
移行作業はもちろん、新しいシステムの教育に十分な時間やコストを割くことができず、運用面での不安が大きい。

ICAD MXiCAD MXなら安心!

MICRO CADAMから3次元CADへの移行の負荷を大幅に軽減
iCAD MXなら、設計環境の3次元化に伴う様々な課題を一気に解決できます。お客様の負荷を最小限に抑えつつ、スムーズな移行が行えます。
MICRO CADAMから移行されたお客様の声
「iCAD MXの操作教育を受けなくても、新しい操作環境にスムーズに対応できた」
「MICRO CADAMと同様の概念を持つため、抵抗感がない」
「オペレーションの手間が少なく、設計作業が効率よく行える」

ICAD MXメリット1. MICRO CADAMとの高い親和性

MICRO CADAMの継承
図面資産の継承
MICRO CADAMのオリジナルデータを直接呼び出し/書き込みができ、既存図面の完全流用が可能。
要素の構造まで含めた変換により、99%以上の変換率を実現。
操作性の継承
使い慣れたMICRO CADAMのオペレーションと機能概念を継承。
必要最小限のトレーニングで移行可能。
運用の継承
MICRO CADAMのAPIを継承(CADAMと同様のユーザプログラムを実現)。
MICRO CADAMのDB構造をそのまま移行し、運用の継続性を確保。
お客様固有のカスタマイズ環境を確実に移行。

ICAD MXメリット2. より洗練された設計環境の実現

MICRO CADAMの設計文化を継承しつつ、さらなる効率化に貢献する様々な機能を提供。また、設計上の制約を緩和し、徹底的に無駄を排除した快適な設計環境を実現します。
操作性の向上と支援機能の充実
設計者の思考を妨げない直感的な操作性を追求。豊富な支援機能により、設計の効率化とスピードアップを図ります。
  • 高速レスポンスの提供、オペレーション数の大幅な削減により、生産性が飛躍的に向上。
  • 寸法/注記/公差/シンボルなども「文字入力画面」により簡単操作。
  • 2次元/3次元ともに同列のファンクションメニューを採用。
  • レイヤー機能を搭載。
2Dと3Dの混在設計環境の実現
3Dモデルからの図面作成
3Dモデルを利用したアイソメ図/断面図を容易に作成可能。
3Dモデルの変更を2D図面へ自動的に反映。
図面からの3Dモデル作成
既存図面をそのまま3Dモデル作成に利用可能。
図面から作成した3Dモデルに寸法値が自動付加され、3Dモデルの寸法値の変更によりパラメトリック変形が可能。